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【仮想通貨の送金手数料】どれが安いか比較検討して、お得に運用しよう

こんにちは、スメルジャコフです。

仮想通貨を運用する目的とは何でしょうか。なぜ、仮想通貨が必要なのでしょうか。仮想通貨を利用すると、NFTやメタバースの土地などが購入できます。また、海外への送金手段としても有効です。

そもそも新しいことに興味がある、楽しそうといった動機の方もいらっしゃると思います。しかし、大多数の方は、以下の目的で運用しているのではないでしょうか。

仮想通貨を運用する目的:仮想通貨で資産を増やして、資産形成する

仮想通貨を運用するには、 必ず仮想通貨取引所で口座開設する必要があります。仮想通貨取引所では、法定通貨(円やドル)を、仮想通貨(ビットコインやイーサリアム)に交換することができます。しかし、仮想通貨を運用するたびに何らかの手数料が発生すると、せっかく仮想通貨で資産を増やそうと思っても目減りしてしまいます。

仮想通貨をお得に運用するためにも、仮想通貨の送金手数料を一緒に理解していきましょう。

仮想通貨の送金手数料とは

仮想通貨の送金手数料とは、仮想通貨を運用する際にかかる手数料のことです。送金手数料は、大きく5種類あります。主に私たちが仮想通貨取引所に支払うものです。

①売買する際の取引手数料
②日本円の入金・出金手数料
③仮想通貨の送金手数料
④スプレッド
⑤レバレッジ取引手数料

①売買する際の取引手数料

売買する際の取引手数料とは、仮想通貨を売買するたびにかかる手数料のことです。仮想通貨を購入するときに、その 仮想通貨の購入金額+購入手数料を支払うとイメージするとわかりやすいです。

同じ仮想通貨取引所でも、銘柄によって手数料が異なったり、完全無料の仮想通貨取引所があったりします。

②日本円の入金・出金手数料

仮想通貨を購入するためには、開設した自分の口座に日本円を入金しなければなりません。この際に入金手数料がかかります。仮想通貨取引所によっては、特定の場合なら無料の場合があります。

同様に、仮想通貨を日本円で出金するときにも手数料が発生します。こちらに関しては基本的に、日本円で出金する際には手数料がかかる、と理解しておいて間違いないです。

③仮想通貨の送金手数料

送金手数料は、仮想通貨を送金するとき(仮想通貨を移動するとき)にかかる手数料です。

ある仮想通貨取引所から別の仮想通貨取引所に送金したり、仮想通貨を安全に保管するウォレット(MetaMaskなど)に送金する場合に発生します。

こちらも保有している仮想通貨によって手数料が異なりますので、注意が必要です。

④スプレッド

スプレッドとは、仮想通貨の購入価格と売却価格の差額のことです。スプレッドは、 実質的には取引コストのことです。仮想通貨を購入した時の価格と売却する時の価格は異なる場合が多く、そのたびにスプレッドが発生します。

基本的にスプレッドが大きければ大きいほど、手数料の額が大きくなりますので注意が必要です。

⑤レバレッジ取引手数料

レバレッジ取引をするときにも、手数料が発生します。レバレッジ取引には、①維持手数料、②スワップ手数料がかかります。レバレッジ取引では、1日当たりの維持手数料がかかります。また、レバレッジ取引のポジションを保持するための手数料が、スワップ手数料です。

レバレッジ取引は、自分の資産を増やす手段ですが、まさにハイリスクハイリターンですので運用するなら慎重になりましょう。

おすすめの仮想通貨取引所3選

5つの送金手数料が理解できたところで、つぎにおすすめの仮想通貨取引所を紹介します。今回は3つの仮想通貨取引所を紹介していますが、どれか1つではなく、すべての仮想通貨取引所で口座開設することをおすすめします。

なぜなら、資産運用による資産形成においては、基本的に リスクヘッジすべきだからです。リスクヘッジとは、起こりうるリスクの程度を予測して、リスクに対応できる体制を取って備えることです。

仮想通貨はボラティリティが大きく、ハイリスクハイリターンと言われています。リスクを最小化するためにも、資産を分散しておく必要があります。1つの仮想通貨取引所で1つの仮想通貨を運用するよりも、複数の仮想通貨取引所で複数の仮想通貨を運用しておきましょう。

なお、 仮想通貨取引所に口座開設するのは無料ですので、その点でもおすすめします。

手数料を抑えるポイント

①複数の口座を開設する
②日本円入金・出金の回数を減らす
③値動きが活発なときは購入を避ける

①複数の口座を開設する

複数の口座を開設することで、その都度、手数料の安い仮想通貨取引所を選んで仮想通貨を売買する手段が増えます。中には送金手数料が無料の場合もありますので、ケースバイケースで運用しましょう。

②日本円入金・出金の回数を減らす

日本円の入金もしくは出金のたびに、手数料が発生する場合があります。よって、ある程度まとまった金額を入金もしくは出金しましょう。手数料を減らすために、 手数料がかかる行動(アクション)を減らすことを意識しましょう。

③値動きが活発なときは購入を避ける

仮想通貨を売買する人が増えて値動きが活発になると、スプレッドは高騰する傾向があります。また、早朝や平日の昼間など、アルトコインによっては、スプレッドが高騰する場合があります。これは実際にやってみなければ実感が湧かないと思います。手間がかかりますが、複数の仮想通貨取引所で スプレッド価格を比較する習慣を身につけましょう。

仮想通貨取引所それぞれの特徴

仮想通貨取引所を選ぶ基準は、手数料のみならずセキュリティ対策や取り扱っている仮想通貨銘柄の種類なども重要です。また、仮想通貨取引所が使いやすかったり、わかりやすい(わからないことを気軽に質問できる)ことも、大きな特徴(メリット)となります。

bitFlyer(ビットフライヤー)の特徴

①万全のセキュリティ体制
②電話によるカスタマーサポートの充実
③18種類の仮想通貨を1円から購入可能

仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設方法

Coincheck(コインチェック)の特徴

①運営の信頼性が高い
②安全なセキュリティ対策
③取り扱い通貨数が多い
④取引画面の見やすさ・使いやすさ

仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)の口座開設方法

BITPOINT(ビットポイント)の特徴

①各種手数料が無料で使える
②信頼性の高い仮想通貨を取引できる
③使いやすい取引ツールが充実
④初心者でも簡単に始められる

仮想通貨取引所BITPOINT(ビットポイント)の口座開設方法

上記3種類の仮想通貨取引所は、すべて国内仮想通貨取引所です。仮想通貨取引所は、国内のみならず海外にも無数にあります。海外仮想通貨取引所でも日本語対応のところが増えてきました。それでも仮想通貨初心者の方は、まずは国内仮想通貨取引所の方がいろいろな面で安心できるのではないでしょうか。

ちなみにブログ運営者(私)が口座開設し、仮想通貨を運用している仮想通貨取引所と仮想通貨は以下の通りです。

まとめ

今回は、仮想通貨の送金手数料について解説しました。仮想通貨を運用して、資産を増やしていこうと考えている方にとっては、手数料問題は切っても切れない関係です。せっかく利益を増やしていこうというのですから、手数料はなるべく減らしたい(無料ならなおよし)ですよね。一時的に少額でも積もり積もると大きな出費となりますので。

また、資産形成においてはリスクヘッジを意識するのが定石です。特に仮想通貨はボラティリティが大きい資産ですので、 複数の仮想通貨取引所で複数の仮想通貨を運用したいものです。送金手数料を理解して、上手にコントロールしていきましょう。

当サイトで使用する「仮想通貨」とは「暗号資産」のことです

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