こんにちは、スメルジャコフです。
仮想通貨を選ぶなら、将来性があるものが良いと考えられます。今回解説するADA(エイダコイン)は、一般にはあまり馴染みがありませんが、開発している会社やシステムそのものは非常に評価できます。
以下の記事で、そんなADA(エイダコイン)について詳しく解説します。
ADA(エイダコイン)とは、2021年に約16倍もの価格上昇を記録し、 時価総額7位と世界的に高い知名度と信用性を勝ち取っている仮想通貨です。また、オンラインカジノを運営するプラットフォーム「Cardano(カルダノ)」で利用できる仮想通貨として有名です。
Cardano(カルダノ)とは、元イーサリアムの開発者であるチャールズ・ホスキンソン氏がCEOを務めるInput Output Globalという会社です。ブロックチェーンの研究開発をする会社Emurgo、Cardano Foundation(カルダノ財団)によって、開発されました。
目次
ADA(エイダコイン)の特徴
①コンセンサスアルゴリズムにPoSを採用、消費電力が少ない
②オンラインカジノで利用できる
③独自のスマートコントラクト「Plutus」
④専用ウォレット「ダイダロス」で利用できる
①コンセンサスアルゴリズムにPoSを採用、消費電力が少ない
ADA(エイダコイン)は、PoS(Ploof of Stake:プルーフオブステーク)というコンセンサスアルゴリズムを採用しています。通貨を保有するだけでマイニングできるために電力消費が少なくて済み、環境に配慮している特徴があります。
②オンラインカジノで利用できる
Cardano(カルダノ)は、ブロックチェーン技術によって従来のオンラインカジノの不正をなくしているため、より透明度が高くて公正なカジノとなっています。
③独自のスマートコントラクト「Plutus」
従来のスマートコントラクトでは決済と計算を1箇所で行っているため、変更や修正が難しいという欠点がありました。Plutusは、決済と計算が別々に行われるために変更が容易になります。
④専用ウォレット「ダイダロス」で利用できる
ダイダロスとは、オンラインカジノで獲得したコインをそのまま送金できる機能です。ダイダロスは特に「セキュリティの高さ」が優れています。
また、「ステーキングの委任機能」もあるため、そのままステーキングで利益を得ることも可能です。ダイダロスを通して、投票システム「Catalyst Fund3」にも参加することができます。
Catalyst Fund3では、一定の条件をクリアすることで「有権者」となり、Cardano(カルダノ)の運用方法に関する投票に参加することができます。
ADA(エイダコイン)の将来性
①企業や大学との提携
②国内仮想通貨取引所への新規上場
③仮想通貨取引所GMOコインにADA(エイダコイン)が上場
④AdaPayの導入店舗数の増加
⑤ブロックチェーンによる偽造防止
①企業や大学との提携
日本では、2018年に東京理科大の「インベスト・マネジメント部」とADA(エイダコイン)の推進を進める「EMURGO」がタッグを組みました。
「EMURGO」の正式名称は、「株式会社EMURGO Japan」です。ADA(エイダコイン)のICO(資金調達)やプレセールに貢献している会社です。
②国内仮想通貨取引所への新規上場
現在、ADA(エイダコイン)を扱っている国内仮想通貨取引所は、BitPoint(ビットポイント)のみとなっています。今後、他の仮想通貨取引所にも上場していけば、知名度が高まって需要が増える可能性は十分あります。
仮想通貨取引所BITPOINT(ビットポイント)の口座開設方法
③仮想通貨取引所GMOコインにADA(エイダコイン)が上場
2022年1月26日、ADA(エイダコイン)は国内仮想通貨取引所のGMOコインに上場しました。国内2例目のGMOコインに上場したことにより、ますますADA(エイダコイン)の信頼性は高まったといえます。
④AdaPayの導入店舗数の増加
ADA(エイダコイン)を手がけるカルダノ財団は、ブロックチェーン技術に精通する「COTI」という企業と提携して「AdaPay」をリリースしました。
AdaPayは、現在「COTIPay」を導入している店舗で利用可能です。決済手段として広まれば、知名度が上がる可能性があります。
⑤ブロックチェーンによる偽造防止
カルダノ財産は、現在「New Balance」と提携して「NB Realchain」というシステムを開発しています。シューズを購入した際にタグに記載されたコードを読み込み、所持者をブロックチェーンに記録するシステムです。
ADA(エイダコイン)を取引する際の注意点
①余剰資金を投資する
②分散投資してリスクヘッジする
①余剰資金を投資する
仮想通貨投資は、どうしても投機性が高くなりがちです。有名人のちょっとした発言や国の政策などであっという間に価格が高騰したり下落したりします。よって仮想通貨には将来性がありますが、欲張らず余った資金で投資するのがおすすめです。
②分散投資してリスクヘッジする
Bitcoin(ビットコイン)やEthereum(やイーサリアム)、またはその他の仮想通貨に分散することで、ADA(エイダコイン)に万が一が合った場合でも対応できます。
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まとめ
ADA(エイダコイン)とは、オンラインカジノを運営するプラットフォーム「Cardano(カルダノ)」で利用できる仮想通貨です。消費電力が少なく、セキュリティも高い仮想通貨です。様々な企業と提携を始めており、開発次第では将来性が十分見込めます。
ただし、ボラティリティが高い仮想通貨なので、他の銘柄とミックスしてリスクヘッジしたいものです。他の仮想通貨としては、Bitcoin(ビットコイン)やEthereum(やイーサリアム)がおすすめです。
仮想通貨取引所に関しても、同様のことがいえます。1つの仮想通貨取引所だけではなく、複数の仮想通貨取引所を活用することでリスクヘッジしていきましょう。おすすめの仮想通貨取引所は、コインチェックとビットフライヤーです。どちらも国内大手の仮想通貨取引所で主要銘柄を取り扱っています。
仮想通貨取引所Coincheck(コインチェック)の口座開設方法
仮想通貨取引所bitFlyer(ビットフライヤー)の口座開設方法
ただし、ADA(エイダコイン)は取り扱いがないので、ビットポイントで購入しましょう。
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