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仮想通貨でできる3つのこと(送金・決済・分散投資)と6つの仕組み

2022年2月19日

素朴な疑問
・仮想通貨で何ができるのか知りたい
・仮想通貨の特長を知りたい

こんにちは、スメルジャコフです。

仮想通貨に興味があっても、実際に何ができるのかわからない方も多いのではないでしょうか。仮想通貨は法定通貨とは違って、さまざまな特長があります。

本記事のまとめ
①仮想通貨では送金、決済、分散投資ができる
②仮想通貨の特長を知ることで、リスクを回避できる

特に、仮想通貨を初めて取り扱う方にとっては、リスクは極力避けたいものです。そのためには仮想通貨の特長を知るべきですし、実際に何ができるのかを理解する必要があります。

本記事の信頼性
①2021年12月~仮想通貨取引開始
②ビットコイン、イーサリアム運用中
③NFT購入経験あり

今回は仮想通貨でできる3つのことを中心に、仮想通貨について解説していきます。

コインチェック

仮想通貨とは

仮想通貨とは、 インターネット上でやりとりできる財産的価値のことです。

仮想通貨の特長
①データとして存在する金融資産である
②商品やサービスと交換することができる
③法定通貨と交換することができる

①データとして存在する金融資産である

仮想通貨は、普通のお札や硬貨のようにモノとして存在はせず、デジタルデータとして存在する金融資産です。実際に手に取ることができないので、慣れるまでは実感が湧きにくいものです。

②商品やサービスと交換することができる

ゲーム世界の「コイン」とちがって、現実の世界でもお金と同じように決済手段として使用可能です。法定通貨のように、実際に仮想通貨を使って買い物をすることができます。

③法定通貨と交換することができる

円やドルのように国が管理する法定通貨とも交換でき、世界中でも広くその価値が認められています。仮想通貨は、円やドルなどの法定通貨(国が管理しているもの)ではありません。

仮想通貨にできること

①送金:他者に仮想通貨を送る
②決済:買い物などの代金を支払う
③分散投資:仮想通貨を売買して利益を得る

①送金:他者に仮想通貨を送る

インターネットを使って、仮想通貨を他者に送ることができます。特に手間と時間と手数料がかかる従来の海外送金においては、銀行を通すよりも早く手軽に少ない手数料で送金することができるので重宝します。

②決済:買い物などの代金を支払う

ECや飲食店などで、お札や硬貨と同様に使うことができます。仮想通貨対応の店舗において、仮想通貨そのもので買い物をすることができます。

③分散投資:仮想通貨を売買して利益を得る

価格が日々変動するので、投資商品として取引することができます。法定通貨よりも価格変動が大きいために、保有するだけでも価値が上がる場合があります。当然ながら、価値が下がる場合もあります。

仮想通貨の注意点

①価値が変動しやすい
②使える場所が限られている
③ハッキングによる消失リスクがある

①価値が変動しやすい

株価よりも価値が激しく乱高下するため、大きな利益を得られる可能性がある一方で、損失を出すリスクがあります。ときには、仮想通貨そのものが無価値になる可能性もあります。

②使える場所が限られている

仮想通貨が使えるお店やサービスは、日本においてはそこまで多くないです。まだまだ法定通貨ほどに、便利に利用できないのが現状です。

③ハッキングによる消失リスクがある

仮想通貨はオンラインに存在するため(オンラインで取引するため)、ハッキングなどによる消失リスクが常に伴います。ハッキングに限らず、ある程度の知識がないとだまされることがあります。

常に勉強して正しい知識を身につけて、リスクは避けましょう(例えば、ある程度の仮想通貨で保管がメインであれば、ホットウォレットではなくコールドウォレットに移すなど)。

bitFlyer

仮想通貨の用語解説

①ステーキング
②レンディング
③エアドロップ
④スナップショット
⑤アービトラージ
⑥NFT

①ステーキング
⇒対象通貨を保有しているだけで、報酬を得られる仕組み

②レンディング
⇒貸仮想通貨と呼ばれるもので、取引所に仮想通貨を貸すことで利益を得られる仕組み

③エアドロップ
⇒企業や取引所が指定した仮想通貨を保有しておくと、無償でトークン(仮想通貨)が配布される仕組み

④スナップショット
⇒エアドロップは対象通貨を保有しておくことでトークンが配布されるイベント。対象通貨を保有しておく日や時間は指定されており、そのタイミングでデータが保存される仕組み

※「指定の日時に対象通貨を保有しているか」、証拠として撮影しておくイメージです。

⑤アービトラージ
⇒本来同じ価値を持つものが、なんらかの歪みで差が生まれたときに、割高な方を売り割安な方を買って利益を出す仕組み

※例えばA取引所で購入したBTCがB取引所ではもっと価格が高い場合に、B取引所に送金して売却して利益を得るなど。

⑥NFT
⇒主にイーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で構築できる代替不可能なトークンのこと。データ管理にブロックチェーン技術を活用することで、改ざんすることができない仕組み

フォビジャパン

まとめ

仮想通貨とは、インターネット上でやりとりできる財産的価値のことです。

仮想通貨でできること
①送金:他者に仮想通貨を送る
②決済:買い物などの代金を支払う
③分散投資:仮想通貨を売買して利益を得る

仮想通貨は法定通貨と比較して、さまざまな面においてハイリスクハイリターンの性質を持っています。仮想通貨自体が無価値になる可能性やハッキングで全てを失う可能性もあります。

しかし、正しい知識を身につけてリスクマネジメントしながら運用することによって、価値以上の運用や体験をすることができます。興味がある方は、ぜひ仮想通貨を始めましょう。

当サイトで使用する「仮想通貨」とは「暗号資産」のことです

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