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NFTアートプロジェクトHashmasks(ハッシュマスク)とは

2022年3月23日

こんにちは、スメルジャコフです。

HashMasks(ハッシュマスク)は、 NFTのデジタルアートプロジェクトのことです。このNFTデジタルアートは、8ヶ月もの準備期間を経て世界の70人のアーティストが参加するチームによって制作されたものです。

1980年代のニューヨークで名を馳せたJean-Michel Basquiatのアート作品に大きな影響を受けて始まったものといわれています。イーサリアムベースのNFTトークンで発行されています。

イーサリアムを購入するためには、仮想通貨取引所で口座開設する必要があります。口座開設するのにおすすめの仮想通貨取引所は、Coincheck(コインチェック)bitFlyer(ビットフライヤー)です。

HashMasksの総数は16,384個で、それぞれ1点モノで5つの特性を持ちます。

①Mask(マスク)
②Character(キャラクター)
③EyeColor(目の色)
④Item(所有物)
⑤SkinColor(肌の色)

全てのアートが、これら5つの要素が意識された特徴的な内容となっています。それが一つ一つの作品の存在をユニークなものにし、 オンリーワンの価値になっています。

Hashmasksの初版作品はすでに完売

2021年1月28日に発売された際に、初版セールはすべて完売しました。現在は、OpenSeaなどにおいてイーサリアムを使用して購入することが可能です。

HashmasksのトークンNCT(Name Changing Token)

HashmasksのトークンNCT(Name Changing Token)は、所有者がアートの名前を変更することができます。Hashmasksのデジタルアートの所持者(NFT保有者)には、名前変更トークンであるNCTが1日にあたり10枚配布されます。1830枚以上のNCTトークンを獲得すると、作品の名前を変更出来る仕組みです。

NCTトークンは、2031年1月26日まで10年間かけてゆっくりと配布されています。作品の名前を変更すると、NCTトークンが消えます。配布が終わって、バーン(消滅)によって名前が変更できなくなった時点でアートが完成となります。面白い設計ですね。

①ユーザーがNCTトークンを集める
②名前の変更を行えば行うほど、NCTが消滅される
③NCTの価値が上がる仕組み

アート作品の名前設定の権利として、トークンが利用されている事例です。NCTトークンは、2021年3月時点でUNISWAPで取引が可能です。Hashmasksの購入にはイーサリアムが必要です。

Hashmasksが人気な理由

特性によって見た目が変わり、なかにはレアで珍しい特性のものがあります。そういったNFTを持っているほど希少性が高い傾向にあります。海外ではアートを所有するユーザーが、マスクごとにコミュニティルームを形成して、コミュニケーションを楽しんでいます。

Hashmasksは、単なる見た目や希少性にとどまらず、コミュニケーションのツールとなっています。 NFT作品の著作権ポリシーが所有者にあることも好感を持たれている要因です。

謎が多いHashmasks

HashMasksでは、マスクには何らかの意味があり、メッセージが埋め込まれていると言われています。コミュニティメンバーが画像解析を試みて、それぞれの特性や背景がランダムではなく、画像のHash値とリンクしているケースも見受けられました。

世界70人のアーティストが参加するチームによって作成されていますが、どんなアーティストによって作られているかはいまだ未公表となっています。コミュニティー内では大きな盛り上がりをみせています。「このマーク見つけたんだけど誰か知ってる?」など。

まとめ

HashMasks(ハッシュマスク)は、 NFTのデジタルアートプロジェクトです。

①NCTによって、アートの名前を変更することができる
②マスクには何らかの意味があり、メッセージが埋め込まれている
③Hashmasks専用のコミュニティーがあり、盛り上がりをみせている

イーサリアムを購入するためには、仮想通貨取引所で口座開設する必要があります。口座開設するのにおすすめの仮想通貨取引所は、Coincheck(コインチェック)bitFlyer(ビットフライヤー)です。

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