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【ビットコインは2024年予測】仮想通貨の半減期とは【一覧も】

こんにちは、スメルジャコフです。

仮想通貨には半減期というものがあるのをご存知でしょうか。仮想通貨は法定通貨と違って、国家や銀行などの中央集権的な組織によるコントロールがなされていません。仮想通貨は、ブロックチェーン技術による価値保存や偽造防止をしています。

通貨である以上、需要と供給のバランスはあってしかるべきで、法定通貨は国家や銀行がそれを担っています。一方、仮想通貨は分散管理であるため、需要と供給のバランスを主体的に行うものはいません。

仮想通貨の半減期は、この需要と供給のバランスを保ち、急激なインフレを未然に防ぐシステムを担っています。この記事では、そんな仮想通貨の半減期について解説しています。

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仮想通貨の半減期とは

仮想通貨の半減期とは、 仮想通貨のあらたな発行枚数が半減するイベントです。仮想通貨のあらたな発行のことをマイニングといいます。マイニングとは、仮想通貨の承認作業のことです。マイニングをするマイナーが取引情報を承認し、その報酬として仮想通貨が発行される仕組みです。

仮想通貨の半減期に大きく影響を受けるのが、このマイナーの方々です。マイニングによる報酬が半分になるからです。一方、仮想通貨を保有している方々(投資家など)は、半減期による影響をあまり受けません。

半減期のメリットとデメリット

半減期のメリット

半減期のメリットは、仮想通貨の発行量を調整できるために仮想通貨の価値を一定に保つことができることです。

仮想通貨は法定通貨とちがって、中央管理者が存在しません。中央管理者の調整ができないために、仮想通貨の発行量を制限し、インフレを防ぐための仕組みが必要です。それが半減期であり、半減期が訪れることによって仮想通貨の急激なインフレを防ぐことができます。

半減期のデメリット

半減期のデメリットは、マイニングで得られる報酬が半減することです。

半減期の度にマイニングの報酬が半減するために、マイナーが減少していく傾向があります。マイナーではない人にとっては、直接のデメリットはほぼありません。

ビットコインの半減期の歴史

ビットコインの半減期
①2012年
②2016年
③2020年
④2024年(予測)

ビットコインの半減期①2012年

ビットコインのマイニング報酬が、50BTCから25BTCに半減しました。ビットコインの知名度や市場規模がまだまだ小さかったため、半減期による値動きに目立ったものはありませんでした。

ビットコインの半減期②2016年

ビットコインのマイニング報酬が、25BTCから12.5BTCに半減しました。半減期の半年後(2017年2月)には、ビットコインは約80%もの価格の高騰を記録し、ビットコインバブルと呼ばれました。

ビットコインの半減期③2020年

ビットコインのマイニング報酬が、12.5BTCから6.25BTCに半減しました。半減期の半年後(2020年11月)には、ビットコイン価格は約2倍の200万円に到達しました。2022年3月までの間、歴史的な価格高騰を記録しています。

ビットコインの半減期④2024年(予測)

半減期が訪れるタイミングは、「ブロックが21万個生成された時」であるために、次回の半減期は2024年になると予測されています。

半減期の計算方法
10分×21万ブロック=210万分
210万分=3万5000時間
3万5000時間=1458日
1458日=3.99543年

ビットコインのマイニング報酬が、6.25BTCから3.125BTCに半減する予定です。ビットコインの場合、3度目(2020年)の半減期のころに比べ価格、市場規模、知名度は格段に伸びています。

よって、何らかの値動きがあってもおかしくありません。上昇するにせよ下落するにせよ、大きな転換期を迎える可能性もあります。

出典:BTC CLOCK

今までの半減期を振り返るとある一定の法則が導き出されます。

半減期の前:価格が高騰する傾向
半減期の後:いったん下落し、緩やかに高騰する傾向

よって、半減期の前に仮想通貨を購入し、半減期の直前に仮想通貨を売るのが良い(かもしれません)。仮想通貨を購入するタイミングは難しいですが、まずは仮想通貨をいつでも購入できる準備はしておきたいものです。

仮想通貨を売買するなら、仮想通貨取引所で口座開設する必要があります。おすすめの仮想通貨取引所は、コインチェックビットフライヤーです。どちらも国内大手の仮想通貨取引所で金融庁にも認可されていますので、比較的安心して仮想通貨を運用することができます。

仮想通貨の半減期一覧

ビットコイン:2024年5月
ビットコインキャッシュ:2024年4月
ライトコイン:2023年8月
モナーコイン:2023年10月
クアンタム:2025年12月

2023年から2025年まで、仮想通貨の半減期は訪れる予測が出ています。ビットコインに限らず、注目の銘柄もありますので、チェックしてみましょう。

なお 、半減期がない仮想通貨も実は存在します。半減期がない仮想通貨は、半減期以外の手法で発行数量を調整しています。

半減期のない仮想通貨
イーサリアム(ETH)
リップル(XRP)

イーサリアムは、アップデート時にマイナーが手にするマイニング報酬が調整されます。リップルは、それぞれのマイナーがマイニングを成功させるたびに報酬を減少させるシステムを設けています。

半減期がない仮想通貨であっても、それぞれに 半減期のような仕組みを持っています。ちなみにビットコインの半減期は、上限の2,100万に達する2140年頃まで継続されます。

まとめ

仮想通貨の半減期とは、 仮想通貨のあらたな発行枚数が半減するイベントです。仮想通貨のあらたな発行のことをマイニングといいます。マイニングとは、仮想通貨の承認作業のことです。マイニングをするマイナーが取引情報を承認し、その報酬として仮想通貨が発行される仕組みです。

仮想通貨の半減期に大きく影響を受けるのが、このマイナーの方々です。マイニングによる報酬が半分になるからです。一方、仮想通貨を保有している方々(投資家など)は、半減期による影響はあまり受けません。

しかしながら、半減期が発生する度に仮想通貨の値動きがあることは、過去のデータからも明らかです。仮想通貨時価総額ナンバー1のビットコインの次回の半減期は、2024年5月と予測されています。

値動きがあることを見越して、仮想通貨の売買をすることで資産を形成できるかもしれません。仮想通貨を日頃から運用している方も、仮想通貨の運用をしてみようと考えている方も、購入したいタイミングで購入できるよう、今から仮想通貨取引所で口座開設しておきましょう。仮想通貨取引所でおすすめは、コインチェックビットフライヤーです。

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