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仮想通貨の時価総額の変遷と将来性「投資すべきか」をわかりやすく解説

2022年10月9日

こんにちは、スメルジャコフです。

仮想通貨投資を検討するにあたって、 過去から現在までの仮想通貨の動き(特に時価総額)を理解する必要があります。どのような動きがあったのかを知ることによって、将来性を考えることができ、それゆえに投資対象かどうかの判断ができると思います。

仮想通貨と言っても、現在では数千種類、あるいは万単位の仮想通貨が誕生しては衰退しています。であるならば、どの 仮想通貨をピックアップするかによっても、仮想通貨の価値(時価総額)判断が異なってくることになります。

今回は、仮想通貨の基軸通貨(法定通貨では、国際金融取引等で基準として採用されている通貨のこと)であるBitcoin(ビットコイン)の時価総額の変遷と将来性について解説します。仮想通貨におけるBitcoinは、多数存在するアルトコインがBitcoin建てで取引することが可能であることから、今なお仮想通貨の基軸通貨であると言えると思います。

bitFlyer

仮想通貨Bitcoinの変遷

2008年
サトシ・ナカモト(人物については現在も不明)がBitcoinについての論文を発表。

2009年
実際にBitcoinの価格が提示 1BTC=0.07円

2010年5月
アメリカでピザ2枚が10,000BTCで購入される
⇒これがBitcoinによる最初の決済、事実上の取引となります。

2011年~2012年
1BTC=3,000円近くまで上昇するも、1,500円前後で落ち着きます。アメリカの大手メディアで取り上げられたことがきっかけとなり、Bitcoinの認知度が広まった影響と思われます。

2013年
2013年3月のキプロス危機により、法定通貨(いわゆる、円やドル)の信用度が著しく下がります。同時にBitcoinの相場は上昇し、1BTC=120,000円台まで上昇します。

2014年~2016年
2014年、2015年、2016年とほとんど変化なく推移しました。

2017年
最安値:1BTC=84,950円(1月に記録)
最高値:1BTC=2,332,385円(12月に記録)
1月に10万円台で取引が開始されたBitcoinは、8月に50万円台に、11月には100万円台に到達します。12月には、アメリカでBitcoinの先物取引を開始したため、投資家の参入などの影響をうけ市場への資金流入が拡大しました。結果、史上最高値となる2,332,385円を記録しました。

2018年
最安値:350,853円(12月に記録)
最高値:2,000,620円(1月に記録)
2017年がBitcoinが一種のバブル期であったと考えると、バブル崩壊とも言える下落を見せています。中国政府による仮想通貨への規制がより強まったことや、FacebookをはじめとするSNSが仮想通貨の広告掲載を中止したことによって、信頼性が低下したことが影響したと言われています。

2019年
最安値:361,516円(1月)
最高値:1,473,564 円(6月)

2020年
最安値:402,022円(3月)
最高値:2,121,606円(12月)

2021年
2021年のはじめにはIMF(国際通貨基金)が仮想通貨についての報告書を公表したことが影響していると言われています。2021年11月9日には、Bitcoinは史上最高値777万円をつけています。世界的なインフレ予測と、金融緩和の結果法定通貨への不安が高まったためと予測されます。

Bitcoinが誕生した2008年から2021円まで見てきましたが、1年ごと(時にはひと月ごと)に時価総額が乱高下しており、仮想通貨のボラティリティの高さが伺えます。しかしながら、0.07円で始まったとは思えない価値になっているのは確かです。

2022年8月現在、Bitcoinの価格は300万円前後で推移しています。過去最高値と比較すると、700万倍以上も値上がりしていることになります。この数字は驚異的です。


出典:Bitcoin日本語情報サイト

bitFlyer

仮想通貨Bitcoinの将来性


出典:KUSHIM HACK

複数の著名人やAIの意見を分析した結果、特に中期・長期的な視点で考えた場合ほとんどの人が価格の上昇を予想しています。短期的に見ると、価値の下落に陥る可能性は否定できませんが、逆を言うと下落している時期が仮想通貨の買い時である、とも言えます。

仮想通貨Bitcoinの将来性が期待出来る要素
①2021年11月9日にBitcoinが最高値を更新
②Bitcoinがエルサルバドルで法定通貨に
③BitcoinETFが承認される

仮想通貨Bitcoinに将来性がない(価値が限りなくゼロになる)という予測は、今のところ立てられないのではないでしょうか。

世界中の人々がBitcoinに期待しているからこそ、ボラティリティが高く乱高下している(市況が活発化している)とも判断できます。どちらにせよ、投資という観点から言うと仮想通貨は非常に魅力的なものであると考えます。

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まとめ

仮想通貨の変遷と将来性を見るにつけ、ますます仮想通貨の魅力を感じる結果となったのではないでしょうか。今後、Web3.0の世界が広がる可能性も踏まえ、仮想通貨がますます広まっていくであろうことは予想されます。

であるならば、 今のうちから仮想通貨を所有して投資に備えるべきではないでしょうか。仮想通貨を所有(購入)するためには、仮想通貨取引所に口座開設する必要があります。口座開設するだけなら完全無料ですので、時期を逃したくないのであれば今すぐ動きましょう。

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