Wordpress

【ワードプレスの基本】初心者のためのSEO対策についての基礎知識について

2022年10月15日

こんにちは、スメルジャコフです。

初めてWordPressでブログを作成したとき、こんな記事でも読まれるのかなと不安に思った経験はありませんか。実際、待てど暮らせど全くブログが見られないという現象が多くの方に発生します。一日のアクセス数がゼロが続くと、こんな記事でも読まれるのかなという不安から、まずは読んでもらうために何をすればよいのか、という悩みが出てきます。

今回は、ブログを読んでもらう(自分のブログにたどり着いてもらう)ための対策として、SEOという概念を解説していきます。ブログ開設してまだ1年半程度でまだまだ初心者の域を脱していませんが、だからこそ初心者でもわかりやすい解説で進めます。

SEOとは

SEOとは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略で、日本語にすると 「検索エンジン最適化」となります。

Googleなどの検索エンジンで検索した経験が誰しもあるはずです。その場合、あるキーワードを検索すると特定のウェブサイトが表示されます。表示されるウェブサイトは、GoogleであればGoogleが表示順を決定します。

では、どのようにして表示順を決定するのでしょうか。ここにある特定の条件が絡んできます。そして、特定の条件に沿ったブログを作成することで、検索結果の上位や目立つ場所に表示させることができます。このあるキーワードを検索した際に特定のウェブサイトを検索結果の上位や目立つ場所に表示させるための施策のことを「SEO対策」といいます。

検索サイトの検索結果は、上の方ほどよくクリックされますから、検索結果の上位に表示されれば、ブログのアクセス数(訪問してくれるお客さんの数)がグッと多くなります。逆に検索結果の後ろの方、たとえば1,000番目くらいに表示されても、誰もそこまで検索結果を見ません。ですから、検索結果の少しでも上の方に表示させるSEOが大切になってくるのです。

SEOのメリット

①検索ユーザーの検索流入が増える
②作成した記事を資産として残すことができる
③ブランディング効果が期待できる

①検索ユーザーの検索流入が増える

SEOのメリットの1つが、検索ユーザーの検索流入(オーガニック検索からの流入)が増えることです。例えば、ユーザーの検索意図を盛り込んでコンテンツを作成します。そうしたコンテンツを増やしてサイトの品質が高くなります。そのようなブログはGoogleに評価されて、キーワードの検索順位が上昇したり、より多くのキーワードでインデックスされて検索結果での露出が増えることになります。

検索流入が増えると、Web集客(ホームページ集客やブログ集客)が加速します。集客の加速によって見込みユーザーを自サイトに引き込めることになります。ブログによる収益化を目指しているのであれば、見込みユーザーをLPOによる効果的なランディングページへ誘導すれば、コンバージョンしやすいので売上が向上する可能性が高まります。よって、ブログ収益化には検索ユーザーの検索流入を増やすことが必須の条件となります。

②作成した記事を資産として残すことができる

一度作成した記事の価値はなくならずに、ブログ運営を続けているかぎり資産として残ります。PV数についてもプロモーションなどの一過性の効果ではなく、メンテンスさえ行えば安定した流入を維持することできるので、ランコストでみると利益の方が高くなる施策といえます。

また、TwitterやFacebookなどのSNSと連携することで、定期的に読んで欲しい記事を配信することもでき、ユーザーに向けて最適なタイミングで記事を拡散させることも可能です。

検索ユーザーに評価される記事を作成することは難しいものですが、一度作成してしまえば何もしなくても検索ユーザーが増え続けて、永続的な収益化を見込める可能性が高まります。ゆえにブログ記事は資産となります。

③ブランディング効果が期待できる

SEOには、検索ユーザーの悩みを解決できるというブランディング効果もあります。これは検索した内容に適切な回答をしてくれたブログに対して、検索ユーザーの信頼感が自然と醸成されるからです。そうなれば、検索結果でサイト名がユーザーの目に触れる機会が増えたり、実際にブログのWebページに流入する検索ユーザーが増えます。

また、指名検索(直接ブログサイト名で検索)される回数も増えます。結果、ブログ自体の認知度が向上します。つまり、ブランディングできるというわけです。

SEOのデメリット

①効果が出るまで時間がかかる
②アルゴリズムの変動を受ける

①効果が出るまで時間がかかる

SEOのデメリットは、効果が出るまで時間がかかることです。この効果は、ブログの検索順位の上昇・下落、検索流入の増加・減少するといった効果を意味します。例えば、新しくドメインを取得して割り当てた新規ブログ(ドメイン年齢の低いサイト)を立ち上げたとします。また、既存のブログで新しいWebページの公開、ブログ記事をリライトして公開、サイトリニューアルなどをします。

この場合、Googleクローラーがそれらのブログやページ(記事)を認識するまで基本的に時間を要します。つまり、SEOの効果を得るまで一定の時間がかかるというわけです。短期で効果を出したい方にとっては、SEO対策は合わないかもしれません。

②アルゴリズムの変動を受ける

Googleの検索エンジンでは、検索順位を決めるルールの変更、いわゆるアルゴリズムのアップデートが不定期におこなわれます。アップデートがおこなわれると、1位表示されていたコンテンツが10位になったり、逆に10位だったコンテンツが1位になったり…。一夜にしてブログの集客力が大きく変動します。

ただし、アルゴリズムのアップデートは、より検索ユーザーが満足できるサイトを表示するためのものです。であるなら、真に評価できるブログを作り続けることで、検索上位に表示し続けることができるということを理解しておきましょう。

SEOのデメリットは、メリットとも言えるでしょう。ブログで収益化を目指すなら検索ユーザーに評価される記事を作成し、継続し続けることで結果として資産となります。あきらめずに取り組むことが成功の秘訣と言えるかもしれません。

まとめ

SEOとは、Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)の略で、日本語にすると「検索エンジン最適化」のことです。検索ユーザーが検索キーワードを入力して、表示されるサイトから満足できる情報を手に入れるためには、できるだけ検索上位に表示される必要があります。

SEO対策を行うことで、自分のブログを検索上位に表示させることが重要であり、何より記事の内容を読者のベネフィットを叶えられるものにすることが大切です。常に読者に役立つ情報を提供できる記事を作り続けましょう。

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