こんにちは、スメルジャコフです。
メタバースの世界を存分に楽しみたいなら、VRヘッドセットを使うのをおすすめします。VRヘッドセットにはいくつか種類がありますが、最もおすすめはスタンドアローン型の「Meta Quest 2」です。今回は、「Meta Quest 2」についてメタバースを絡めて解説していきます。
Metaverse(メタバース)とは、①インターネット上の仮想空間そのものであり、②仮想空間でコミュニケーションが行えるサービスやプロダクト全般を指します。
Metaverse(メタバース)の特徴
①プレイヤー(参加者)はデジタルデバイスを使って仮想空間に入ることができる
②仮想空間のなかでは好みのアバターを選び、年齢や性別、人種などの属性に縛られない
③会話やゲームなどさまざまなコミュニケーションを取ることができる
④世界中の人が集まってライブや会議に参加することもできる
目次
メタバースの世界について
【好きなアバター姿で世界とつながれる!】VRChat
VRChatは、ソーシャルVRアプリです。各ワールドに入ることで周囲にいるユーザーとボイスチャットをしたり、ボディーランゲージでのコミュニケーションを取ったりできます。
【誰もが簡単にメタバース空間を作れる!】cluster
clusterは、バーチャルSNSとして展開するサービスです。最も敷居の低いメタバースを実現するため、プログラミングなどができなくても、提供された104個のアイテムを自在に組み合わせるだけで、自分のメタバース空間を作ることができます。
【ゲームで遊んで収入を得られる!】The Sandbox
The Sandbox は、オープンメタバースの世界で繰り広げられるブロックチェーンゲームです。コミュニティ主導型のプラットフォームで、クリエイターがボクセルアセットやゲーム体験を収益化することができます。
【仮想通貨とゲームの融合!】Decentraland
Decentralandは、仮想通貨とブロックチェーン技術が融合したメタバース(仮想空間)プラットフォームのブロックチェーンゲームです。ユーザーはMANA(Decentralandの標準通貨)を使って、LANDやアバターの衣服・ユーザーネームといったデジタルアイテムなどをNFTとして取引して収益化することが可能です。
メタバースを遊びつくすためのデジタルデバイス
【VRヘッドセット】Meta Quest 2
スマートフォンやパソコンを接続することなく、スタンドアローン型で簡単に使用することができます。
事前に必要なもの
Meta Quest 2を体験するために本体以外に必要なもの
①スマートフォン
Meta Quest 2の初期セットアップにはOculusのスマホアプリが必要です。事前にアプリをダウンロードし、初期設定しましょう!
②Facebookアカウント
Meta Quest 2の動作にはFacebookアカウントが必要です。事前にアカウントを作成しておきましょう!
Meta Quest 2の特徴
①強い没入感を体験できる
②良質なコンテンツのVRゲーム
③未体験の映像鑑賞
④全身を動かすVRアプリ
①強い没入感を体験できる
Meta Quest 2一体型なので、PCやスマートフォンとケーブルで繋いだりすることなくヘッドセット単独だけで動作できます。ヘッドセットをかぶったまま前後左右自由に動くことができたり、VRの中でインタラクションがとることができます。本当に自分が仮想空間の中にいるかのような強い没入感を体験できます。
②良質なコンテンツのVRゲーム
様々なVRゲームを遊ぶことができます(アクションゲーム、リズムゲーム、ホラーゲーム、パズルゲームなど)。今後も続々新たなコンテンツが登場予定です。ゲーム初心者もゲーム経験者も楽しむことができます。
③未体験の映像鑑賞
Meta Quest 2は映像鑑賞に非常に向いています。VR用に制作されている360度動画はもちろんこと、通常の映像も見ることができます。映画館のような大画面で観ることができます。100インチ以上のスクリーンで見る映像は迫力満点です。
また、本体をつけたまま仰向けになっても動作するので、ベッドの上でゆったりと寝転がりながら鑑賞できます。YouTubeはもちろん、Netflix、Amazon Prime Video、DMMまで幅広いサービスに対応しています。VARKなどのライブ配信サービスもあり、VTuberやアーティストのライブを楽しめます。
④全身を動かすVRアプリ
ボクシングやダンスができるVRアプリも多くリリースされています。フィットネス用途にも向いており、全身を動かすことで実際に痩せた事例があります。
ビジネスツールHorizon Worlds
Meta Quest 2で、Meta社のメタバース「Horizon Worlds」を利用できます。※日本でのリリース未定(2022年4月現在、アメリカとカナダでのみ利用可能)
Meta社公式のコラボツール「Horizon Workrooms」
VRでミーティングが実施できます。
①アバターとなって身振り手振りを交えた会議ができる
②ホワイトボードを用いて、イラストで相手に仕事内容を伝えられる
③リモートデスクトップアプリを介してPC画面の操作や画面共有も可能
④Meta Quest 2を持っていない人でもビデオ通話で参加可能
ワークツール機能「Infinite Office」
①Bluetooth接続したキーボードをバーチャル空間内にカメラ映像として表示する機能
②現実世界の机の位置情報をトラッキングし、VR空間でもデスクとして認識させる「バーチャルデスク」や、椅子をバーチャル空間に持ち込める「バーチャルカウチ」
③MacBook ProであればリモートデスクトップとVR内キーボード表示にも対応している
Meta Quest 2を装着しながら仕事ができる機能が備わっています。
使用上の注意
ヘッドセットをかぶっている間は周囲の光景が見えなくなるため、特にVRゲームをプレイ中は家具などに体や手足をぶつけないように注意が必要です。プレイエリアの外へ近づくとヘッドセット外部の映像に切り替わる機能はありますが、両手を広げてもなにもぶつからないくらいのスペースは確保しましょう。
「寝転がりながら動画を見る」「激しく動かないタイプのVRゲームで遊ぶ」といった場合、「静止モード」というスペースを限定する設定もできます。
まとめ
Metaverse(メタバース)とは、①インターネット上の仮想空間そのものであり、②仮想空間でコミュニケーションが行えるサービスやプロダクト全般を指します。
VRヘッドセットの中で、現在最も注目を集めているのがスタンドアローン型ヘッドセットだと言われています。スタンドアローン型ヘッドセットの大きな特徴は、ハイスペックなPCがなくても高品質なVR体験が可能という点です。センサーや機器等の設置、接続などの煩雑な作業が必要ないので、手軽に高度なVR体験ができるというバランスの取れたデバイスです。
コードレスで持ち運びもしやすいため、外出先などでデバイスを使用したい人や、イベントやパーティーなどで使用したい人にも向いています。近年、スタンドアローン型でマルチプレイができるゲームが続々と開発されているため、VRゲームを友達や家族などと一緒に楽しみたいという方にはスタンドアローン型ヘッドセットがおすすめです。
スタンドアローン型ヘッドセットなら、 「Meta Quest 2」の利用をオススメします。スタンドアローン型の最高峰モデルとも言えるデバイスです。
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