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新規公開仮想通貨を利用した資金調達、ICOのやり方を詳しく解説

2022年4月10日

こんにちは、スメルジャコフです。

ICO(Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング)とは、 新規公開仮想通貨を利用した資金調達のことです。

企業や団体側
・独自の仮想通貨トークンを発行し、多額の資金を集められる
・国や地域を限定することなく、世界中から資金調達が可能

出資者側
・トークンが取引所に上場されてトークンの価値が上がれば、利益を得ることができる

目次

ICOとIPOの違い

IPO(Initial Public Offering)とは、新規公開株式のこと。つまり、 新規に上場する企業が株式を発行し、市場から資金を調達することです。

企業側
・証券取引所に上場する必要があるため、審査基準が厳しい

出資者側
・議決権や株主優待制度などのサービスが受けられる

ICOのデメリット
・資金を失うリスクが高い
・トークンの価値が暴落する可能性あり
・法整備が整っていないため、詐欺案件が多い

ICOに投資して、トークンを購入する方法

手順①:どのICO案件に投資するか決める
手順②:投資用の仮想通貨を購入する
手順③:トークン専用のウォレットを作成する
手順④:投資用の仮想通貨を送金する
手順⑤:トークンを受け取る

手順①:どのICO案件に投資するか決める

発行元のサイトや情報、ホワイトペーパーなどを確認してしっかり見極めることが何より重要です。投資が成功するかどうかは、ここにかかっているといっても過言ではありません。

手順②:投資用の仮想通貨を購入する

仮想通貨(ビットコインやイーサリアム)を準備するために、仮想通貨取引所に口座開設します。おすすめの仮想通貨取引所は、Coincheck(コインチェック)bitFlyer(ビットフライヤー)です。どちらも無料で口座開設しておきましょう。

手順③:トークン専用のウォレットを作成する

おすすめのウォレットは、MetaMask(メタマスク)です。こちらも無料でアカウントを取得できます。

手順④:投資用の仮想通貨を送金する

MetaMaskの準備ができたら、指定されたアドレスへ送金します。送金間違いには、注意しましょう。送金を間違うと永久に取り戻せません。

手順⑤:トークンを受け取る

あとは値上がりを期待して、そのまま保管しましょう。なお、トークンによっては、企業や団体のサービスが受けられます。

ICOのリスク

①詐欺的案件が非常に多い
→IPOと違って審査がないため、悪質な発行者が横行している

②プロジェクトが失敗する可能性あり
→事業が計画通りに進まずに、頓挫する(トークンが無価値になる)可能性がある

③ICO関連の法整備が整っていない
→万が一トラブルに巻き込まれても、法的な救済を受けられない場合がほとんど

注意すべきこととして、株式投資と比較してボラティリティが高いことを理解しましょう。
①投資したお金がゼロになるリスクがある
②ハイリスクハイリターンな投資である
③ICOを行うときに、公開されるホワイトペーパーを確認する

ICOのデメリットを解消する手段としてのSTOやIEO

STO(Security Token Offering)とは、 セキュリティトークンを利用して資金調達する仕組みです。

セキュリティトークンとは、法律上「証券」と位置付けられ、政府機関に正式に発行・販売が認められているものです。STOにはコンプライアンスが多く、政府機関による審査を通過しなければ発行・販売が不可能です。

IEO(Initial Exchange Offering)とは、 仮想通貨取引所のサポートを受けてトークンを販売する仕組みです。

IEOでは、仮想通貨取引所でトークンが先行販売されます。先行販売とは、公開価格より割引された価格でトークンが購入可能です。仮想通貨取引所が発行体やプロジェクトそのものを精査しますので、信頼性が高いです。

まとめ

ICO(Initial Coin Offering)を利用することで、企業や団体側は、IPOよりも敷居の低い資金集めが容易となります。また、出資者側にとっても、IPOよりも少額から出資することができます。

ただし、詐欺案件が横行しているため、ホワイトペーパーや公式サイトを精査する必要があります。STOやIEOといった仕組みを活用するのも一つの手です。

まずは、仮想通貨取引所に口座開設したり、MetaMaskのアカウント取得から始めてみましょう。どちらも無料でできます。
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