こんにちは、スメルジャコフです。
思考に関するおすすめ書籍5選のご紹介です。今回は、 ジェームズ・アレン著「原因」と「結果」の法則 サンマーク出版です。いわゆる名著と呼ばれる書籍ですが、かえって読んだことがない方は多いのではないでしょうか。
思いについて
人の思いが大きな力となり、その思いが自分の人生を描いています。 文字通り、思い通りの人生しか歩むことはできません。この本は、理想や夢を強く思い描き、その思いに従って生きていく大切さを教えてくれます。また、海や川、山などの自然界のように、穏やかに清らかに過ごすことの必要性を訴えています。
いわゆる偉大な人々は、特別な能力を持って生まれたわけではなく、自身の思いを現実にしただけ。それは 日頃の行いの積み重ねです。シンプルに生きる、ということは今の世の中とても難しいことかもしれませんが、そういうことも一つの要素です。こうありたいと願う理想や夢を描き、そうなるための行動を少しずつ積み重ねることで、いつしか理想や夢が現実となる。逆を言えば、理想や夢を描けないままに、自分の思い通りの理想の人生を送ることはできません。
憧れの人物になりたければ、その人の思いを想像して同じように思うこと。それがいかに大変なことかを実感するかもしれません。この本は、人間の強さも弱さもしっかり表現されており、だからこそ思いの大切さを訴えています。強さと弱さが合わせ鏡で、あっという間に裏返しになること。悪い流れに巻き込まれてしまうことの危うさを自覚することこそがスタートライン。
思い通りの人生とは
この本はすべては自分の思い通りの人生しか生きることはできない、ということを自明の理としています。人生を難しく考えてしまったり、悩みが尽きない、または思い描く人生とは程遠いと感じているあなたに、ぜひおすすめしたい。悪く言えば、思考に関する内容なので少し宗教チックな文言が鼻についたり、時代を感じさせる古い表現にうんざりするかもしれませんが、これも 読書の醍醐味であると思ってその違和感を楽しんでください。
本当に小さなことの積み重ねで、大きなことが成し遂げられています。一発逆転というのは、その一部が表現されているだけで、目に見えない部分が多くを占めています。一歩ずつ、半歩ずつでも良いので（なんなら後退しても良いので）、自分の夢や理想を思い描き、その思いに従って生きる大切さを教えてくれる、そんな本です。
本の読み方、聴き方
とても有名な名著なので、どの図書館にもあると思います。図書館で借りて読むのをおすすめします。どうしても買いたい方は買って読んでください。例によって、読書することを最もおすすめしますが、それでも時間がないあなたはAmazonオーディブルをご利用ください。
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まとめ
「この宇宙を動かしているのは、混乱ではなく秩序です」こんな文言からはじまる名著「原因」と「結果」の法則は、読書が苦手な方にこそ読んでいただきたいと思います。理想の人生を描き、理想の人生を生きましょう。
たった一度のかけがえのない人生を。
