Wordpress

【SEO対策】代替テキスト(alt属性)の設定するメリットと設定方法

2022年6月14日

こんにちは、スメルジャコフです。

ブログのSEO対策の1つに、代替テキスト(alt属性)設定があります。代替テキスト(alt属性)とは、分かりやすいWebサイトを作るためにとても重要なものです。

サイトの使いやすさやSEOの観点から、コンテンツとして意味のある画像や動画には代替テキストを設置したほうが良いです。ただし、代替テキストに過度な情報を盛り込んだり、異なった情報を盛り込んだりはしないようにしましょう。

代替テキスト(alt属性)とは

Webサイト内に含まれている画像や動画が何らかの原因で表示されなかったときや、視覚に障害のある方などが音声ブラウザを使用する際に、代わりに表示するテキストのことです。

画像などの非テキストコンテンツに対して、テキストコンテンツと同様の情報をユーザに提供することができます。

代替テキストの用途
①ブラウザ:画像や動画が表示されない場合、代替テキストが表示される
②テキストブラウザ:代替テキストが表示される
③スクリーンリーダー:代替テキストが読み上げられる
④点字ディスプレイ:代替テキストが点字に変換されて表示される
⑤クローラー:代替テキストで画像や動画の内容を理解する

代替テキスト(alt属性)を設定するメリット

①画像が表示されなかった場合に、画像の代わりにテキストが表示される
②視覚障がい者への補助テキスト(スクリーンリーダー利用時)
③SEO効果も期待できる(コンテンツの関連性の向上)

代替テキスト(alt属性)の設定方法

WordPressで画像に代替テキストを設定する方法
手順①:「メディアを追加」から、記事に挿入する画像を選択する
手順②:画面右上に表示される「代替テキスト」の項目に、代替テキストを記述する
手順③:「投稿に挿入」をクリックすれば、代替テキストが設定された画像を記事に挿入できる

代替テキスト(alt属性)を設定するときの注意点

①特定のキーワードを過剰に盛り込まないようにする
②複数の異なる画像に同じ代替テキスト(alt属性)を設定しない
③装飾画像などの意味を持たない画像に、代替テキスト(alt属性)を設定しない
④画像の意図と異なる代替テキスト(alt属性)を設定しない

画像すべてに代替テキスト(alt属性)を追加すべき?

ページ内にある画像がただの装飾を目的として存在している場合や、画像の前後にあるテキスト情報以上に重要な情報が画像に含まれていない場合は、無理に代替テキストを追加する必要はありません。

画像に代替テキストが必要ない場合、alt属性に内容を記載しないことが効果を発揮します。

まとめ

アクセシビリティの向上やコンテンツの関連性をしっかりと認識してもらうために

①正確に記載する
②簡潔に記載する
③詰め込まない

といった代替テキストを記載する際の注意点を意識して、適切な代替テキストを用意することがSEO対策となります。ぜひ、ブログ記事を作成する際は意識して活用してみましょう。

-Wordpress