AMM型のDEXのUniswap（ユニスワップ）の使い方

こんにちは、スメルジャコフです。

仮想通貨の所有や売買などを行っていると、日常生活ではあまり触れない言葉に出会うことがあります。例えばDEXであったり、Uniswapであったり。何のこと？と思う方も多いのではないでしょうか。

新しい言葉に出会うと、どういうことか理解したくなりますね。今回は、AMM型のDEX（分散型取引所）のUniswap（ユニスワップ）について解説します。

Uniswapとは

分散型取引所(DEX)であり、トークン売買をするための取引所です。第三者が介入した上で、トークンの取引を行うわけではないため、固定のレートで即時トークンの交換が可能です。

Uniswapについて

Uniswapではプロトコルにより自動化された取引所内で、ユーザー自身がトークンの取引を行います。Uniswapはトークンを交換・管理するため、コントラクトアドレスを流動性プールとして在庫を提供することで、不特定多数がプールしたトークンを交換することが可能です。ただし、日本においては金融庁の認可等を受けていないため、国内仮想通貨取引所（Coincheckなど）と比べて取引リスクが高いサービスとなっています。

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Uniswapの特徴

①流動性が高いDEXを実現させた

DEXとは、Decentralized Exchanges（分散型取引所）のことです。

しかし、DEXはまだまだ中央集権取引所よりも認知度が低い、取引しているユーザーが少ないために流動性が低いといわれてきました。

Uniswapは従来のDEXよりも安全性が高く、セキュリティ面の安心感から注目されています。また、プールへ流動性の提供を行うことで、DEXの特徴である低い流動性を補っています。

②Uniswapに資金を預けることで報酬を受け取れる

Uniswapでは、流動性マイニングと呼ばれるシステムが確立しています。資金を特定のプールに預けるだけで、専用ガバナンストークンである「UNI」と呼ばれる報酬が得られます。

③Uniswapでは誰でもERC20トークンを上場することができる

誰でも仮想通貨を上場させることが可能です。特にERC20トークンを上場させることができるため、取引する機会がなくなった仮想通貨でも取引可能となります。

Uniswapに伴うリスク

①ハッキングによって資金が流出してしまう

スマートコントラクトがトラブルを起こしてしまうと、ハッキングされるリスクが高くなります。スマートコントラクトとは、ブロックチェーンシステム上の概念であり、ブロックチェーンシステム上で規定のルールに従って、トランザクションや外部情報をトリガーに実行されるプログラムあるいはコンピュータプロトコルのことです。

②操作が複雑なため、資金がGOXしてしまう

GOXとは、ユーザーが自己資金を取引所もしくは第三者に預けていた際、預け先に資金を持って逃げられることです。Uniswapの操作は比較的難しく、資産管理が複雑なため、運営側の一部の人間がGOXしてしまうリスクはあります。

③ガバナンストークンの価格変動

Uniswapのガバナンストークンは、通常の通貨よりも流動性が高いため、トークンペアの価格変動のリスクが高いです。トークンペアの価格変動が高いため、損失を出してしまうリスクも高くなります。

Uniswapを利用して投資をする方法

Uniswap単体では、投資することはできません。

世界中の人々が大金をUniswapプールに入れる目的は、手数料を稼ぐことにあります。

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まとめ

Uniswapは、現在注目を集めているAMM型のDEX（分散型取引所）の１つです。AMM（自動マーケットメーカー）とは、ユーザーから流動性を提供してもらい、アルゴリズムを用いて流動性プール内の資産に価格を付ける仕組みのことです。

仮想通貨初心者には、比較的安全な国内仮想通貨取引所のCoincheckがおすすめです。