Affiliate

【お金に関する書籍】本当の自由を手に入れる お金の大学

2022年7月23日

素朴な疑問
・お金に関するおすすめの書籍を知りたい
・お金を増やす方法を理解したい

こんにちは、スメルジャコフです。

お金に関するおすすめ書籍5選の一つで今回ご紹介するのは、 両@リベ大学長著 「本当の自由を手に入れる お金の大学」朝日新聞出版です。

この本を読むと、「お金について勉強する」ことの大切さがわかります。お金を話題にすると、あまり良い顔をされない世の中(こと日本においては)ですが、しっかりお金についての知識を得なければ自由に使えるお金を手に入れることは困難です。

本記事のまとめ
①経済的自由とは、お金に縛られない生き方
②支出を上回る収入を得るためにすべきことがわかる

いわゆる「経済的自由を手に入れたい」というフレーズが独り歩きしていますが、果たしてどれぐらいの方が「経済的自由とは何か、どうすれば経済的自由を手に入れられるのか」明確な回答をすることができるでしょうか。

義務教育がしっかりしているこの日本で、お金の授業が1ミリもないという現実に、社会人となってから大きな影響を受けているすべての方におすすめします。

本記事の信頼性
①読書の経験値が高い(1年で100冊程度の読書を10年以上継続中)
②図書館が三度の飯より好き
③読書好きに悪い人はいないを持論としている


有益な情報が大きな差となる

お金を手に入れるためには、働かなければなりません。多くの方は、「働く=雇われる」をイメージしていると思います。雇われるということは、自分の給料を欲しい分だけもらえるわけではなく、雇っている会社(社長)が給料を決めています。

毎年の昇給や賞与などで上乗せされていくわけですが、会社によってその対応はさまざまです。年功序列、終身雇用が崩壊しはじめている昨今、右肩上がりの会社ならいざ知らず、不景気のあおりを受けて苦しい経営を強いられている会社から、満足のいく昇給や賞与がもらえるとは限りません。

では、大手企業に勤めれば給料は増えるのか。確かに給料は増えるかもしれませんが、そもそも大手企業に入社することが大きな難関です。転職を繰り返して、給料が上がっていけば良いのですが、そうではないケースもあります。

そもそもお金を手に入れるためには「雇われて働く」ことしか考えられない場合、大手企業で働くのか、右肩上がりの業界(なくはないのですが)で働くのか、はたまた現状維持するのか、といった選択肢しかありません。

有益な情報とは、「雇われて働く」ためのものではなく、もっと別の視点で物事を考えて動くことができるものです。その一つの選択肢が「事業所得」です。私はこの「事業所得」の発想を目にしたとき、衝撃が走りました。こんな働き方があるんだ、と。そして、「経済的自由を手に入れる」ためには事業所得が必要不可欠な要素である、とも思いました。この本では、それを詳しくわかりやすく解説しています。

お金を増やすことに遠慮しない

お金に関する話題は、とかく避けられがちです。タブーとまでは言いませんが、なんとなく後ろめたさを感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、お金を増やすことは決して悪いことではなく、増やすことにしっかりコミットメントすることは非常に重要です。「お金を増やす=もっと稼ぐ」というイメージが先行しますが、じつはお金を節約することで、お金を増やすことができます。

この本では、お金の節約についても詳しくわかりやすく解説していますし、すぐに実践することができることばかりです。お金の節約というと、ひたすら我慢するというイメージは覆されます。無理なく楽しく節約できる方法を実践してみてください。

経済的自由を手に入れる目的は

この本を参考にして、最終的に「経済的自由」を手に入れることができたとして、あなたはその後何をしますか。毎日決まった時間に起きて、決まった時間に働いて、限られた時間を休日に充てる、そんなライフサイクルを繰り返す必要がなくなります。 自由に人生を生きていくことができます。

すでに何もしなくても、必要なお金は自動的に入ってきます。この有り余る自由をいかに活用するのか、そのためには「経済的自由」を手に入れた後の人生をしっかり今から思い描く必要があります。

人間は怠け者で弱い生き物です。しっかり目的を決めて、それに向かって生きていくことこそ、真の幸せにつながるのではないでしょうか。この本では、「経済的自由を手に入れた後」どうすべきかのアドバイスを解説しています。

まとめ

この本を読み終えた今、もっと早くこの本に出会っていれば(この本の情報を手に入れていれば)良かったのに、という後悔の念を抱きました。過去を振り返ると、うまく選択したこともあれば、選ぶべきではない手段をとったこともありました。ことお金に関しては、全く知識がなかったこともあり、多くのお金と時間を「浪費」してしまいました。

この本の著者は言います。 「今日が人生で一番若い日」だと。今すぐに行動を起こす(とても小さな一歩を踏み出す)ことは、将来の人生を構築すること。やらなければ今までと同じことの繰り返しになるということ。

もし、「経済的自由を手に入れたい」「今までと違う理想の人生を送りたい」という気持ちがある方は、まずはこの本を手にとってみてください。そして、新たな一歩を踏み出してください。振り返ると大きなターニングポイントになっているかもしれません。


-Affiliate